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冷え性

冷え性の症状について

冷え性の原因として、血液の不足や貧血などの血虚の状態、血液の循環が悪く滞りなどの瘀血(おけつ)状態などがあります。また体内の水分が部分的に偏り、その部分が冷えるということもあります。さらに胃腸が弱く、全体的に元気がない人は、新陳代謝が衰え冷え性を引き起こすことがあります。

漢方を使った対処法

全身が冷える人、足先が特に冷える人(靴下がないと眠れないなど)、背中や腰が冷えるもの、頭が冷えて頭痛がある、下半身が冷えるけど上半身は火照るなど、特徴と原因を見極め、漢方薬を選ぶと良いでしょう。

代表的な漢方薬漢方の基本

当帰芍薬散
とうきしゃくやくさん
比較的体力がなく、冷え性で貧血傾向がありめまいや肩こりがある
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう
手足に特に冷えを感じて、靴下を履かないと眠れない。冷えによるしもやけ、頭痛下腹部痛、腰痛、アレルギー鼻炎などに用いられる
五積散
ごしゃくさん
体力が虚弱でやや貧血気味、上半身は熱感があって下半身が冷え疲れやすく、慢性胃炎、腰痛、神経痛、月経痛、頭痛などの冷えによる痛みがある
真武湯
しんぶとう
胃腸が弱く疲労感・倦怠感があり、下痢または尿量が少なく、動悸やめまいがある これらの水毒によって新陳代謝が減退し冷えが起こる

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