自然のエネルギーが高まる春の季節。この時期は人も影響を受けて何か新しいことを始めたくなったりとエネルギッシュなります。漢方の考えによると、代謝が活発になり肝が忙しくなる季節でもあるようです。新しい環境や新しい出会いなど、わくわくするような機会がたくさん訪れるとともに、ストレスを抱えることもあるでしょう。肝は、ストレスを受け止める臓器と言われています。不安やストレスは、肝を高ぶらせ、肝と相互関係にある胃腸にも影響をおよぼします。ストレス性胃炎などはその例です。また自律神経失調を引き起こすこともあります。
春の爽やかな空気をたくさん吸って心を落ち着かせ、ゆっくりとした気持ちで過ごしましょう。
疲れた肝臓をリフレッシュ
肝臓は腸で吸収されたさまざまな栄養素を分解してエネルギーを作り、血液中に送り全身を動かしています。肝が血液をリフレッシュさせるのは睡眠の時。遅くても夜12時前にはベッドに入り、7~8時間の睡眠が理想的です。
緑黄色野菜が肝に効く!
肝が元気に働けるようにするためには、血液を増やすことが大切です。造血効果の高い食品を積極的に取りましょう。
(にんじん・ほうれん草・ブロッコリー・レバー・あさり・しじみ など)
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