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食欲不振

食欲不振の症状について

食欲不振 オススメ漢方食欲がないといった症状は、さまざまな病気に伴って起こる全身症状のひとつです。胃、肝、腎疾患や結核性疾患、熱性疾患などが主な原因とされています。そのほかに、精神的原因などで食欲不振に陥ることもあります。また、食欲不振が長く続くときは、内臓に病気を患っていることも見受けられますので、適切な医療機関を訪れることをおすすめします。

  何とか食べれても味がしない、美味しく感じない、夜はよく眠れていないなどうつ傾向の場合もあり、無理をせず早めに専門家に相談しましょう。

漢方を使った対処法

漢方では、食欲不振を全身的に代謝の異常、血液の滞り、気のうっ滞などからとらえて、全身療法を目的に治療することになります。

代表的な漢方薬漢方の基本

延年半夏湯

えんねんはんげとう

肩こり、足が冷えるもの。左肋骨、左胸背にかけて牽引痛があり、左腹直筋の緊張があるもの。
黄連湯

おうれんとう

 

胃部に停滞圧重感があって、食欲減退、腹痛、嘔吐、悪心、口臭などを伴い便秘または下痢するもの。
柴胡桂枝湯

さいこけいしとう

 

自然発汗があり、微熱、悪寒し、頭痛、関節痛があるもの。みぞおちがつかえ、胃痛、腹痛が激しいもの。
四君子湯

しくんしとう

 

消化機能がひどく衰え、気力もなく、貧血傾向で、少し食べるとすぐ胃がはって苦しくなるもの。
小建中湯

しょうけんちゅうとう

 

虚弱体質で疲れやすく、のぼせ、腹痛、動悸があり、冷え性で手足がほてり、排尿回数、尿量ともに多いもの。
大柴胡湯

だいさいことう

 

 みぞおちが硬くはっており、便秘がひどいもの。耳鳴り、肩こりを伴うもの。
人参湯

にんじんとう

 

 虚弱体質、貧血、冷え性で尿量が多く、下痢の傾向があるもの。
半夏瀉心湯

はんげしゃしんとう

 

胃部に水分停滞感があり、悪心や嘔吐を伴い、下痢するもの。
補中益気湯

ほちゅうえっきとう

 

 虚弱体質、低血圧、胃腸虚弱、疲労倦怠感があり、病後の体力増強にもよい。
六君子湯

りっくんしとう

 

貧血で疲れやすく、冷え性で軟便気味のもの。

 

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